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【カンボジアの人の力になりたい!】

 2008年12月. 私は期待と不安が入り混じった心境で、プノンペン国際空港に降り立ちました。カンボジアの人の力になりたい。そんな漠然とした想いを胸に、 私はプノンペンへと向かったのです。

【カンボジア副首相との出会い】

副首相

 私がカンボジアに行くとき、ただ単にお金を援助するという一過性のものにはしたくないと思っていました。そこに暮らす人々が自立するために、私ができることを慎重に 考え、継続的かつ発展的な支援をする必要があったのです。 カンボジアの現状は、一介の日本人である私に到底理解できるものではありません。 私には、現地の生活に根ざした声を一人ひとり救い上げるパートナーが必要でした。 そう思いあぐねていたとき、一人の女性を通じ、奇跡的にもカンボジアの副首相メーイン・サムオーン氏に出会うことができました。 確実に戦争の傷跡から立ち直りつつあるプノンペンの町並み。 しかしその一方で、戦争や地雷により親族を失った子供たちが孤児院で大勢暮らしているという事実は、私たちに厳しい現実を突きつけてきます。 私は彼女と語り合う中で、言葉の壁を乗り越えて同じ想いを共有していることに気づきました。 そして、女性のための職業訓練校を立ち上げる話がどんどん具体的な形を帯びていったのです。 それはまさに夢物語が現実へと昇華していく瞬間でした。

【無料で縫製技術を学べる職業訓練校をつくる】
副首相副首相

 私がミシンを通してカンボジアの未来のためにできること。それは、自立のために縫製技術を身につけてもらうことだ、そう気づいた私はいろんな特殊ミシン、専用ミシン までを完備し無料で縫製技術を学べる職業訓練校を準備することを約束しました。 最終的には縫製の資格を与えることで、即戦力となる若者が育つ学校をつくりたい。副首相は話し合いの中で「彼女たちはこの学校を通して就職も可能になります」と語り、 カンボジアの厳しい現実を知るとともに、このプロジェクトの意義がいかに大きいものであるのかを知りました。 こうして2009年4月、プノンペン市内に授業料の要らない縫製学校を開校することが決まりました。

【数々の困難を乗り越えて、未来へ】

副首相

 私は、カンボジアで多くの人たちと出会うことができました。そしてそのことによって、私の心の中に宿った漠然とした夢が、確固たる決意へと変わってゆきました。 この人たちの澄んだ瞳をこれ以上涙で曇らせたくない。もちろん、簡単な決意ではできないし、これから進む道は私にとって決して容易なものではないこともわかっています。 しかし、私の中であたためてきた強い思いが揺らぐことはありませんでした。 手探りで始まった今回の「学校プロジェクト」。それは未知の大海原に小船を漕ぎ出すようなものかもしれません。 今はミシンの針穴ほどしかない私の思いが、カンボジアの人たちの心に光を灯し、小さな種として広がってくれればいい。 踏み出した一歩は小さいかもしれませんが、未来へと続く力強い一歩だと信じています。